魚のかつおの模様に似ていることから名づけられた「鰹縞」。
濃紺から薄紺(染物では“甕覗き”と呼ばれる。)までのグラデーションは、そのシンプルな原則ゆえに、アレンジの余地がかなりありそうなのです。
本来は縦に走る鮮やかなストライプですが、これを縦横に走らせて格子柄にして遊んでみましょう。
砂色で。
砂のような文字通りの地色。 夏の緑を思わせる帯と、縁を固める涼やかな蒼。 まるでオアシスを気球から眺めているようなチェックです。⇒鰹縞其の弐拾弐