魚のかつおの模様に似ていることから名づけられた「鰹縞」。
濃紺から薄紺(染物では“甕覗き”と呼ばれる。)までのグラデーションは、そのシンプルな原則ゆえに、アレンジの余地がかなりありそうなのです。
本来は縦に走る鮮やかなストライプですが、これを縦横に走らせて格子柄にして遊んでみましょう。
アクセントをシンプルにしてみました。
地の鰹と不調和色のアクセント縞が、同一の画面の中にあって全くの異世界を繰り広げています。⇒鰹縞其の拾四