リバイブ REVIVE 其の弐拾壱

チェック柄の種類って一体どのぐらいあるのでしょう。この問いかけは、大まかにすら答えることは難しいでしょう。縦横に二色以上の線が繰り返されていれば、それはチェック柄だということができます。これほど手軽に表現できるアートはありません。人間は糸を紡ぎ、布を織り出した時からチェック柄・格子柄を創作し続けてきました。ですから、可能性についていえば無限大です。
現代のファッションに於いても、たくさんのチェック柄が見られます。好デザインが創られると、そこからカラーバリエーションが生まれ、アレンジパターンが考案され、その繰り返しのセットを大きくしたり小さくしたりしながら様々なファッションアイテムに使われてきました。そうして今でも新しい柄が創造され続けているのです。
ここでは帽子・スカート・ワンピースから財布・ポーチなどの小物まで非常にアイテムの数が多く、その移り変わりも早いレディースファッションブランドで用いられたチェック柄をピックアップ。定番から独創的なパターンにいたるまで、実際に製品として発表されたものを集めてイメージ素材に仕立てていきます。

凛として蒼壁を睨す。


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軽い曙縞を振り分けてスッキリとした蒼縞が通ります。
構成はタータンからネルシャツのオンブレまで、頻りに見かける安定感のあるパターン。
その中でインパクト大のアクセント縞が秀逸。
エメラルドグリーンの鮮やかさと縁取りによる切り取り効果で、魚眼を思わせる迫力があります。