魚のかつおの模様に似ていることから名づけられた「鰹縞」。
濃紺から薄紺(染物では“甕覗き”と呼ばれる。)までのグラデーションは、そのシンプルな原則ゆえに、アレンジの余地がかなりありそうなのです。
本来は縦に走る鮮やかなストライプですが、これを縦横に走らせて格子柄にして遊んでみましょう。
ブラックで。
真っ暗な闇の中に浮かんだ緑の帯。 深く掘り込まれた中を流れる清水が、その鮮やかな緑を邪な夢から守っています。