魚のかつおの模様に似ていることから名づけられた「鰹縞」。
濃紺から薄紺(染物では“甕覗き”と呼ばれる。)までのグラデーションは、
そのシンプルな原則ゆえに、アレンジの余地がかなりありそうなのです。
本来は縦に走る鮮やかなストライプですが、これを縦横に走らせて格子柄にして遊んでみましょう。
其の拾八をアレンジ。交互に向きを返します。
どうでしょう、縞が動き出しませんか?
緑縞に注目すれば流れるように、鰹に注目すればまるで湧き上がるように。
鰹のグラデーション効果的が爆発です。⇒鰹縞其の拾九